個人事業主として仕事を始めると、毎年やらなければいけないのが確定申告です。これが分からずに個人事業主になるのを躊躇してる人いませんか?
確定申告って難しそうだし、かといって税理士さんにお金を払うまで稼げる自信ないし、、、と言ってるあなた、大丈夫です!
私もそう思ってましたが、お金の出入りが複雑でなければ個人で確定申告書を作成できます。
私は会計ソフト『弥生』を使っていて、毎年簡単に確定申告を作成してます。今回は、どんな流れで確定申告書を作成していくのか、お伝えしていきます。
最初に言っておきますが、私は税理士ではありませんので、その点ご承知おきください。
申告書作成の流れ
必要な経費や収入を入力する
会計ソフト弥生の場合、収支を入力できるアプリがあるので、スマホで手軽に入力出来ます。
経費の仕分けが難しいと思われがちですが、勘定項目が分からい時は、ネット検索すれば大体分かります。簿記の知識がなかった時もこれで十分作成できました。業種によって経費になるものとならないものがあるので、注意が必要です。
職場から源泉徴収票をもらってる方は、後ほど申告書を作成する段階で入力するので、ここでは入力しません。
*個人事業主の場合、帳簿や書類の保存期間は7年間と定められています。
控除書類を準備する
雑損控除の書類
医療費控除の書類(医療費の領収書)
社会保険料控除の証明書
小規模企業共済等掛金控除の証明書
生命保険料控除の証明書
地震保険料控除の証明書
寄附金控除の証明書
障害者控除の証明書
勤労学生控除の証明書など
毎年秋から年明けぐらいに送られてくるので、確定申告まで大事に取って置いてください。
*5年間は保管必要ですので捨てないで取って置いてください。
会計ソフトに必要事項を入力して申告書作成
会計ソフト(私の場合、やよいの青色申告オンラインを使用してます。)の作成画面から順番に必要な数字を入力して、入力内容を確認していきます。
事前に経費を仕分け入力しているので、決算書が簡単に出来上がります。
続いて申告書の作成になりますが、ここで控除するものがあれば証明書に書かれてることを順に記入します。源泉徴収票をもらってる方はこの時点で記入します。
以上、全て記入できれば申告書の完成です。
申告書提出
①印刷して税務署に提出する
作成した申告書を印刷して、所轄の税務署に郵送または持参して提出します。
②e-taxを使ってオンラインで提出する
マイナンバーカードがあれば、自宅からオンラインで提出できます。
まとめ
確定申告をしたことがない方にとっては、難しいと思われがちですが、会計ソフトを使うことで思ったより簡便に作成できます。
入力した内容を自動集計してくれるので、月毎に利益がひと目でわかるようになります。(ちょっと感動します^ ^)
個人事業主って大変そう!って思われがちですが、小規模で始めていけば、そんなに大変なことはありません。書類の保存期間が種類によって違いますが、まとめて7年間保存しておけば大丈夫です。
会社員での働き方に悩んでる方に、い手がかりのひとつになれば幸いです。
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